染色作業は準備万端の前の前の前から全てが始まります。

昨日はミシン縫いでしたが今日は染色作業です。

染色作業は準備万端が綺麗に制作するコツです。

でもその前の前の前から全てが始まります。

まずはデザイン。

1色なのか3色?5色?

パネルのように決まったサイズに染めるのか、リピート柄で染めるのか。

パネルのようなデザインにしてやっぱりリピート柄にしたい場合は両サイドのつながりをちゃんとしないと切手シートのようになってしまいます。

もちろん切手シートデザインにしたければそのようなデザインをしっかり書きます。

染料なのか顔料なのか。

顔料はTシャツやバッグなどにプリントしやすくいですが、シルクや薄い生地だとパリパリ感がありしなやかな感じが出ません。

染色ですとプリントの後に生地を蒸し水洗い等、更に時間がかかります。

どんな布に染めるのか。

シルク、綿、麻、ウール、ポリエステルなど。

布の幅や長さは。

そしてプリント前に精練といって生地についた糊や汚れを洗います。

ウールは水を吸い込み本当に大変です。

色決め

目で見た色と実際にプリントした色ではかなり違います。

例えば黒と言っても赤みが強い黒、青みが強い黒、また濃淡があります。

そして2色3色と色が増えるとその使う色それぞれが重なり合った時に綺麗に見えるのかと色が増えれば増えるほど見本も増えていきます。

この段階では下図も版もまだまだ先です。

そして染色は適当にやっても染まりますが、適当にやって綺麗に出来るものではないと何十年失敗ばかりの私はそう思います。

染色は先人の知恵は絶対です。

染色は科学!

軟水、硬水で色が全く違いますし。

なぜタンパク質が染まると思ったのだろうか?

綿や麻にタンパク質、豆汁(大豆粉)や牛乳、豆乳などで浸したら染まると思ったのだろうか?

なぜ藍を発酵させ染料にし布を染め、それが虫除け、消臭効果、細菌繁殖を抑える効果等があると分かったのだろうか?

たまたま藍を腐らせちゃって、たまたま布が入っちゃったら青緑色に染まりまぁ綺麗!だったとはならないですよね(笑)

勉強します!

イベント出展

8/218/27  

グランディオ立川 2 (東京都立川市)

3ブランドで出展します。 

10時〜21

https://www.granduo.jp/tachikawa/

tomo tomoさん

http://www.tomotomo.pink/

a Linden:treeさん

https://alindentree.thebase.in/

Heureux出勤日

21.22.25日は10時〜16時半

23.26 16時〜21

27 12時〜

24日はお店番をお休みします。

9/15   arteVarie57

東京ビッグサイト 10:3015:00

南ホール 1.2.3.4

新しく出来た南ホールです!

https://www.akaboo.jp/event/item/sa002.html

9/21.22 

浜名湖アートクラフトフェア(静岡県浜松市)

会場

浜名湖ガーデンパーク 10時〜16

https://hamanako-craft.com/

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